ご挨拶


経営者と社員は価値観で結ばれる

何故、価値観を大切にするのか。それは、今、社会の成熟化とグローバル化の進展、更には、IT社会の到来とコミュニケーション環境の変化などによる価値観の多様化という大きなパラダイムシフトが起こっているからです。
その結果、経営者の持つ価値観と求職者の価値観とのギャップが大きくなり、一般的に言われる業種や職種による雇用のミスマッチに留まらず、労働観というミスマッチが大きくなっていると考えられます。 更に、働く場では様々な悲劇が起こっていると私は考えています。例えば、大切に育ててきた社員が仕事にやりがいを見いだせないという理由で退職する、やっと入社した会社であっても経営者の考え方が理解できないまま退職してしまうなど、経営者と社員が解り合えないまま、せっかく結ばれた縁にもかかわらず別れを迎えてしまうということが多々起こっています。これは、価値観の違う人とは一緒に働くことが出来ないということであり、互いに理解し合えていないということだと思います。
非力な私ではありますが、こうした悲劇を少しでもなくしていきたいのです。そのためには、価値観に共感できる人が本物の縁で結ばれるということ、そして、もし価値観に違いがあるのであれば、経営者は社員を、社員は経営者を理解しようとすることが必要です。互いの存在つまり価値を尊重し合える関係を結ぶことにより、全ての人が力いっぱい自分の姿を輝かせ、協働のよろこびを生み出し、全人類の発展に貢献する力を生み出すことが可能になります。
感動のドラマを生み出すための縁を紡ぐことこそが、私たちエヌティ・クリエイトのよろこびです。さあ、「価値のチカラ」を信じてください。